出版社内容情報
うまのふんをまるめて、ころ、ころ、ころがしていくコガネムシのごちそうはこび。 幼児~小学校低学年
内容説明
たまころがしは、うまのふんをまるめて、ころころ、どこへいくのかな?
目次
ふんをたべるこがねむし
ふんをまるめてころりころり
玉どろぼうがやってきた
へんなおてつだい
十二じかんもたべつづけ
あかちゃんにはひつじのふんを
あかちゃんははだかむし
かべぬりの名人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくす
53
まぬけなふんころがしの言動にくすくす笑っていました。私自身ファーブル昆虫記はほとんだ読んだ記憶がないのですが、鋭い観察眼に感心、面白かったです。6歳息子にもちょうど良いお話でした。ゾロリやほねほねザウルスには勝てないようですが、このシリーズも少しずつ読めたらいいな。2017/02/18
のぶのぶ
22
ふんをころがす虫の話。牛のふんを丸め、仲間に盗られないようにするのも大変。日本には羊がいないので、この手の虫はほとんどいないそうな。ふんを食べふんをする、12時間も食べ続け、糸のようなふんをし続ける。長さは、2m80cm、幼虫も羊のふん、親が作ったふんの玉に住んでいて、ふんを食べて成長する。その時もふんで羊のふんの家を補修する。面白い。ふんのたまを転がしている姿をみたい。ファーブル昆虫記は、140年前に出ている。のどかな時代だったのだろう。興味深い昆虫、頭の形がまた、面白い。2017/02/02
どら母 学校図書館を考える
11
読書週間のクイズ作りに。2019/11/02
おはなし会 芽ぶっく
8
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より2年生向け。2021/03/28
黒猫
7
【図書館本】 子どもが昆虫に興味を持ち始めたのと、私も有名な本なのに読んだことがなかったので、借りてみました。たまころがし!その生態、、なかなか興味深かったです。たまころがしは羊の糞に卵を産み付けるらしいですが、、日本には古来羊がいなかったから日本には生息していないとらしいです。子ども向けにわかりやすい文章になってるので、わかりやすくて良かったです。2017/02/06