内容説明
学校や教育環境の問題、受験競争の現実、いじめや不登校、そして中・高校生の引き起こす事件など、無視できない事柄があふれている現在、子どもを育てるのは、大変なことです。しかし子育てこそが、人として、女性として成長するための何よりもの“刺激”であり、チャンスでもあります。本書は、三人の子どものお母さんであり、心理カウンセラーである著者が、お母さんを元気にする言葉を幼児・小学校・中学校時代にわけて送ります。「子育てって素晴らしい、この世に子育てほど素晴らしい経験はない」と確信させてくれる言葉ばかりです。楽しいこともつらいことも、すべてを喜びの糧にして、幸せで気楽なお母さん人生を実現しましょう。
目次
幼児時代(出産までの幸せこそが、最良の胎教です;出産は最高の思い出。痛みの中にも喜びが一杯ふくらみますよ;育つ力、その子に恵まれた生命力をすっかり信じる ほか)
小学校時代(あなたのお好みは、いい子?悪い子?普通の子?;遊び経験が豊かな子ほど、どんどん伸びる;勉強って、何のためにするのかな ほか)
中学校時代(本当なら、後はもう自動的。お母さんの口出しは最低限に;思春期は、これまでの子育てを修正する最大のチャンス;みんな間違いなく恋する時代です ほか)