内容説明
ツイッター、LINE、インスタグラム、フェイスブック…。子どもが使うSNSを、あなたはどれほど把握できているだろうか?ITのめざましい発展により、いまや、幼児ですらスマホをいじっている今の時代に必要なのは、SNSをむやみに禁止するのではなく、適切な活用法を教える「ネチケット教育」である。この本では、バカッター、ラインいじめ、保護者ラインといったSNS時代を生きる教師が学んでおくべき子どもを取り巻くSNSの実状や自身がSNSに関わる上で知っておくべきことを詳しく紹介。SNS時代を生きる全教師に贈る、待望のSNS指導の本です。
目次
第1章 世の中で起こっていること(あおり運転の同乗者は別人;バカッターはなぜ止まらない? ほか)
第2章 SNSと学校現場(スマホネイティブな子どもたち;コンプライアンスを ほか)
第3章 悪意渦巻くツイッター(僕の炎上体験;匿名の「正義の味方」 ほか)
第4章 健全なITの活用を(ルールをきちんとしよう;増えてきた外国人の子どもたち ほか)
第5章 自分には関係ないことか?(のっとりにも責任がある;丸付けさえもさらされる ほか)
著者等紹介
多賀一郎[タガイチロウ]
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に長年勤務。現在、追手門学院小学校。専門は国語教育。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。年間100回以上、公私立校で指導助言をしている他、親塾等で保護者教育に力を注いでいる。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。絵本を通して心を育てることをライフワークとして、各地で読み聞かせの活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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