出版社内容情報
子どもの本音を代弁する頼もしいキャラクターの王さまが誕生して40年。わがままな王さまのお話49編をおさめるはじめの全1冊。 小学校低学年~中学生
目次
ぼくは王さま
王さまばんざい
王さまロボット
王さまびっくり
王さまめいたんてい
王さまたんけんたい
王さまレストラン
王さまパトロール
王さまかいぞくせん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
13
シリーズを「はじめ」「つづき」の2冊でコンプリートし再推敲、以後の定本とする 初出一覧あり 巻末の作者覚え書きで、誕生のいきさつ等知ることができる 第1話(ぞうのたまごやき)は初出が昭和56年4月出版「幼児のための童話集第二集」だが、早大童話会出身で初の原稿依頼を受けた作者は、松居直氏に『あなたなら、もっといいものが書けるはず』と拒絶され、翌日持参した別の作品も『ちがうんだなあ』と受け取ってもらえず、落胆しつつ『ようし、こうなったらオレの思うとおりの悪ふざけを書くぞ』と2時間で仕上げたそう 1996刊2019/03/29
はるき
12
子供っぽいけど憎めない王様シリーズ。大好きでした。2022/11/20
こまっちゃん
9
大好きだった「ぞうのたまごのたまごやき」が巻頭を飾ります。おかしな王さまのおはなしがいっぱい!2021/08/11
安部農丸
1
さかさまの話が結構多かった 一度に読むには微妙かも2012/10/16