日本の児童文学よみがえる名作<br> ぼくはライオン

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日本の児童文学よみがえる名作
ぼくはライオン

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784652000519
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

著者等紹介

今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年、大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。童話、長編、絵本、翻訳、評論から編集にわたる多彩な活動で、常に第一線で子どもの本の世界を豊かに広げ続けている

長新太[チョウシンタ]
1927年東京生まれ。漫画家・絵本作家。1959年「おしゃべりなたまごやき」で文藝春秋漫画賞受賞。国際アンデルセン賞優良作品、巌谷小波文芸賞、小学館絵画賞、日本絵本賞など多数受賞。2005年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ワッピー

28
【寅年にネコ本を読もう!】参加本。子供時代の愛読書で、久々の読み直し。ちょっと斜に構えた軽い批判精神が横溢し、ワッピーの悪い土台(汗)の基になっている気がします。時はアメリカ占領時代の日本、アフリカのサバンナで植物学者の娘に猫と間違えられて拾われたライオンの坊やが、日本人が自由に海外に渡航できない時代にアフリカ、ヨーロッパ、アメリカを渡り、日本にはるばるやってきたという設定も子供の創造力を刺激したのでしょう。今読むとツッコミどころは「相当」あるものの、ライオン坊やの視点から語られる当時の世情は興味深い。⇒2022/08/07

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