29歳のサンクチュアリ

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29歳のサンクチュアリ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784643960815
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

29歳、青春の残照、人生の分岐点…そして再出発のとき。すべての女性に贈るメッセージ。

目次

それぞれの現在
再会
年下の恋人
ジェラシー
傷口
冗談じゃない
幸せって…
ライク・ア・バージン
大切なものは?
淋しい火花
まだまだこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

9
10年ぶりのクラス会で再会した上野薫、外道真弓、前園朋子。3人はかつて薫が好きだった丘修平と真弓がつきあい、真弓があっさり見合い結婚をした事から気まずくなっていた。薫は精神科医で、20才の自分の患者だった尚とつき合っていた。真弓は34才の夫正彦が最年少で課長になり、息子良彦をいい学校にいれようとする教育ママ。朋子は出版社を辞めてフリーライターになり、かつての同僚並木とつきあっていた。朋子は尚に興味を持ち、会ううちに尚も好意を抱く。薫は母親の再婚相手に6才の時性的いたずらをされた事がトラウマになっていた。2005/08/21

ガミ

1
200冊目読了。仲が良いと思いきや、性格のすれ違いで、生じる同級生への不満を見ると、女性って色々考えてしまう生き物だなと思いました。「第7章:幸せって……」で書かれる価値観が深かったです。丘修平の幸せの定義「人に期待しないことじゃないかって気がするんだ。期待するから不満が出るだろ。(P155)」が、特に印象的でした。結局、「幸せ」を作るのは、自分次第なんだなと考えさせられますね。2013/08/01

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