内容説明
悔いのない〈真の生き方〉とは。宗教思想に“人生の指針”求めて…。
目次
憂きこと経てこそ老年も美しくなる
人に物を贈るにも動機が不純なら悪
真の友情とは理解だ忠告や批判ではない
利得だけが目的の事業は必ず衰える
酒すすめられても自制できる人間に
貧乏は恥ではない宗教は清貧を教える
「馬鹿なかしこ」こそ理想の人物像である
放任、傍観する親は子どもを非難できぬ
平均点による査定余裕なき競争社会
人を許して耐えれば道は歩きやすくなる
思い切り腹を立てて後はさらりと忘れる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クノックス
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教育を受けてきたこと、世間で言われる価値観の真逆を教えられる。お金が大切、競争主義などの世知辛い世の中にしてしまった考え方を見直させてくれる。中学生くらいのときに読売新聞で連載されてたコラムで、初めて仏教の考え方に触れた書き物だったと思う。
