読みなおす日本史<br> 城と城下 近江戦国誌

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読みなおす日本史
城と城下 近江戦国誌

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067683
  • NDC分類 216.1
  • Cコード C1321

出版社内容情報

環濠集落や土塁囲みの館城から信長の安土まで。近江に残る城館遺構を訪ね、地形・史料・伝承をもとに、人々の営みと戦国社会に迫る。滅び去った城館趾に人は魅せられる。環濠集落や土塁囲みの館城から、戦国大名の城下町や信長の安土まで。近江に残るさまざまな城館遺構を訪ね、地形・史料・伝承をもとに、人々の営みと失われた戦国社会の姿に迫る。

はじめに/城館趾・土豪・村落(中世城館の残り方〈中世城館とは/城主の子孫の屋敷/公有地化と分割私有地化/伝承と禁忌/神社・墓地/水利と耕地/城館関係地名〉/城館関係地名の地域性〈近江の城館関係地名の特色/地名調査の基準〉/城館趾と伝承〈八太夫屋敷/金前坊/御館〉以下細目略/城館趾の調査(一)―土山町頓宮/城館趾の調査(二)―能登川町種村・垣見他/城館趾の調査(三)―野洲町北村・守山市矢島/平地城館趾と寺院・村落)/城下町(観音寺城・石寺/小谷/上平寺/安土)/土豪たちの生涯―野洲郡北村 木村氏の歴史(「安土町奉行」木村次郎左衛門尉/「六角義堯」と木村筑後守/秀吉の朝鮮出兵と木村久綱)/初出と成稿の経緯/補論

小島 道裕[コジマ ミチヒロ]
著・文・その他

内容説明

滅び去った城館趾に人は魅せられる。環濠集落や土塁囲みの館城から、戦国大名の城下町や信長の安土まで。近江に残るさまざまな城館遺構を訪ね、地形・史料・伝承をもとに、人々の営みと失われた戦国社会の姿に迫る。

目次

第1章 城館趾・土豪・村落(中世城館の残り方;城館関係地名の地域性;城館趾と伝承;城館趾の調査(一)―土山町頓宮
城館趾の調査(二)―能登川町種村・垣見他
城館趾の調査(三)―野洲町北村・守山市矢島
平地城館趾と寺院・村落)
第2章 城下町(観音寺城・石寺;小谷;上平寺;安土)
第3章 土豪たちの生涯―野洲郡北村 木村氏の歴史(「安土町奉行」木村次郎左衛門尉;「六角義堯」と木村筑後守;秀吉の朝鮮出兵と木村久綱)

著者等紹介

小島道裕[コジマミチヒロ]
1956年神奈川県生まれ。1985年京都大学大学院博士課程単位取得。滋賀総合研究所嘱託、京都大学助手、国立歴史民俗博物館助手等を経て、現在、国立歴史民俗博物館/総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kiyoshi Utsugi

34
小島道裕の「城と城下 近江戦国誌」を読了しました。 ・城館趾・土豪・村落 ・城下町 ・度業たちの生涯ー野洲郡北村 木村氏の歴史ー の三章から成っています。 特に二章の「城下町」では、観音寺城・石寺、小谷、上平寺、安土が取り上げられており、先日、小谷、上平寺、安土に行った者としては、興味深く読むことが出来ました。2023/04/27

六点

8
城郭研究の第一人者による、近江の城と城下、そしてそこに生きた人々の歴史を描いた本である。「文盲」と罵られる日本民俗学崩れからしてみれば、城郭研究と文献史学が幸福な結婚をした時、どのような素晴らしい成果となるか思い知らされた気がする。「近江の村邑に一際目立つ真宗寺院」が方一町の中世居館の變化した存在ということに、時代を超えて村落の中心となる中世居館の生命力の凄さに圧倒される。近江八幡とか安土とか、学生時代民俗調査で入っていたんだよなあ。不勉強なマグロ大学学生だった自分を時を超えて殴りに行きたくなる本である。2018/10/31

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