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日記に読む近代日本〈3〉大正

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642064262
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1321

内容説明

日記が、広く国民によって書かれるようになった時代。大正デモクラシー・教養主義の風潮のなか、日記は単なる備忘録を超える。原敬・吉野作造・岸田劉生・宮本百合子・大宅壮一らの日記に、新時代の息吹を読み解く。

目次

1 時代の中心で書かれた日記(原敬日記;吉野作造日記;三太郎の日記・阿部次郎の日記;松本剛吉政治日誌)
2 日記の時代(木佐木日記(木佐木勝)
岸田劉生日記
有馬頼寧日記
安川敬一郎日記
宮本百合子日記)
3 時代が書かせた日記(大宅壮一日記;凝視の一年(吉尾勲編)
日傭労働者の日記
関東大震災の日記
同時代の日記)

著者等紹介

山口輝臣[ヤマグチテルオミ]
1970年、横浜に生まれる。1992年、東京大学文学部国史学専修課程卒業。1998年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、九州大学大学院人文科学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シロビ

4
「原敬日記」の部分が読みたくて図書館で借りてきた本。どんな史料にどんな内容が書かれているのか、簡単な説明があって、今後史料を選ぶときの参考になりました。日記に一番多く登場するのが山縣有朋というのが、印象的。この二人似た考え方をする部分もあり、対立する部分もあり、本当に面白い。2016/08/08

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