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歴史文化ライブラリー
モダン都市の誕生―大阪の街・東京の街

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055567
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0320

内容説明

カフェー、ダンスホール。店頭のショーウインドーと煌めくネオンサイン。20世紀はじめ、都市には異国のにおいがする空間が現れる。西洋化・高層化・電化をキーワードに、盛り場のモダニズムとその「時代の気分」を描く。

目次

盛り場の文化論―西洋化・高層化・電化
商店街―街頭のモダニズム
カフェー―擬似西洋の空間
百貨店―高層化する複合商業施設
電気と都市―夜景の誕生
都市比較論のなかの大阪

著者等紹介

橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
1960年、大阪市生まれ。1984年、京都大学工学部建築学科卒、1990年、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。京都精華大学助教授・同大学創造研究所所長を経て、現在、大阪市立大学大学院文学研究科助教授、工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

塩崎ツトム

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東京のモダン文化についてはある程度調べたことがあるけど、大阪文化との比較も読んだのはこれが初めて。「江戸の遊女は情緒を大事にするが、上方遊女はエロを全面に押し出す」と司馬遼太郎の短編で読んだが、それが大正・昭和カフエーの経営方針にも反映されていて土地性というものを考える。2012/11/20

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