感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしひろ
2
幕末から明治と激動の時代に福沢諭吉は生きた。学問が本当に好きなんだと感じた。同時に、日本をどうしていこうかということを常に考え、引っ張っていく。確固たる信念の下、ぶれない行動力が本当にすごい!当時の日本人すなわち大衆、知識人、政治家などの人々がどれだけ彼の影響を受けたのたろうか。緒方洪庵という優れた師との出会い、早々と英語の必要性に着目していた先見の明。精力的な執筆活動。晩年に至るまでの健康。あらゆる学問に対する姿勢は本当にリスペクトできるし、学問をある種の幸福に結びつけた成果は本当に素敵だ。2015/07/09
多読多量連投が日課だった
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なんか学問への努力が二宮金次郎に重なる様な希ガス。学問のすゝめ以外も青空文庫にあるからその内読みたい。2017/07/22
おらひらお
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1974年初版。1985年新装版。福沢諭吉の人生の紹介的内容。著者は慶応義塾史編纂所の方だか、身近すぎるせいか切り口が甘い印象をうける。次は自伝をみよう。2011/04/27
あだこ
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伝記的事実を列挙しただけで、それらの関連性が読み取れず、結局福沢諭吉の思想は曖昧となっている。2009/09/20