日本海軍史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038409
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C3021

内容説明

海軍力が国力の象徴であったころ、日本海軍は平和と戦争の間に揺れた世界の最前線にあった。建軍以来およそ八〇年におよぶ歴史の中で、組織や人材、戦略の立案、兵器・燃料の拡充など、海軍の日本的体質はどのようにして養われたのか。政治や国際関係にも影響を及ぼしたその実態を、「海軍と外交」「軍備と運用」「海軍の教育」に絞り究明する。

目次

1 海軍と外交(日本海軍の対中同盟構想―日本陸軍の兵器同盟との比較において;日本海軍の北樺太油田利権獲得工作;「海軍軍縮条約体制」からの脱却過程;第一次上海事変の勃発の構造―上海侵略と誤認された原因と軍事・外交間の乖離の実相)
2 軍備と運用(近代日本の海上保安と日本海軍―海難救助への対応を中心に;ロンドン会議後の航空軍備と山本五十六;日本海軍と蘭印石油―燃料自給政策の視点から;富岡定俊の豪州進攻構想と米豪遮断について)
3 海軍の教育(日本の「近代」という時代の基礎を築いた長崎海軍伝習の人々―人材育成を中心に;海軍の歴史編纂『西南征討志』;軍縮期兵学校教育の精兵主義について―内容の分析と大戦期の結末;中華民国国民政府の海軍教育と日本人教官)