内容説明
ペリー来航以来、約140年にわたる日米関係は常に摩擦と協調のくり返しであった。本書はその波瀾の歴史を、政治・外交・経済はもとより社会や文化の面にも照明をあてて、総合的にとらえた概説書である。
目次
1章 国際社会の中での日米関係
2章 第2次大戦までの日米関係
3章 日米戦争から日米同盟まで
4章 講和後の日米関係
5章 戦前の日米経済関係
6章 戦後の日米経済関係
7章 国際システム変革期の日米関係
8章 日米関係史における沖縄
9章 アメリカ社会における日系移民
10章 日米文化の交渉―愛情の表現をめぐって
11章 日米関係の性格―まとめと展望
日米関係史略年表