• ポイントキャンペーン

自ら学ぶ意欲の心理学―キャリア発達の視点を加えて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641173620
  • NDC分類 371.4
  • Cコード C1011

内容説明

内発的動機と外発的動機の一部である自己実現への動機をあわせた、新しい動機概念「自ら学ぶ意欲」を提案し、関連する理論、影響する要因、その成果について、最新の実証的研究をふまえて体系的に紹介する。

目次

第1部 自ら学ぶ意欲とは―位置づけと構成要素(動機づけにおける位置づけ;自ら学ぶ意欲のプロセスモデル;自ら学ぶ意欲の測定とプロセスモデルの検討;自ら学ぶ意欲と発達)
第2部 自ら学ぶ意欲を読み解く―関連する理論(自己決定理論(1)―認知的評価理論
自己決定理論(2)―有機的統合、因果志向性、基本的欲求の各理論
達成目標理論
無気力に関する動機づけ理論)
第3部 自ら学ぶ意欲を育てるには―影響する要因(対人関係の影響;報酬と評価の影響;教育の影響(1)児童期まで
教育の影響(2)青年期)
第4部 自ら学ぶ意欲が実を結ぶとき―さまざまな成果(学業成績が向上する;健康が増進する;創造性が高まる;働く意欲が促される)

著者等紹介

櫻井茂男[サクライシゲオ]
1956年生まれ。1981年、信州大学教育学部卒業。1986年、筑波大学大学院心理学研究科(博士課程)心理学専攻修了(教育学博士)。現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そふぃあ

2
専門書です。統計の説明などもあって、最初はとっつきにくいんですが、内容的にはすごく面白いです。自律的に学習したほうが、深い思考に達する。熟達目標と遂行目標。暗記したら答えられるような問題だと遂行目標でもOKだけど、それだけだと意欲が下がってくる。まだまだ研究中な分野で、これから先も学び続けていきたい。再読したい本2010/02/11

saku_taka

0
著者独自の理論も紹介。新しい内容が分かる。2009/12/11

kuma-kichi

0
途中で挫折。ゴリゴリの専門書なんだが、それにしても読みにくい。2022/08/08

AI

0
学術的・論文的(研究発表みたいな)なので、自分が求めているものとは違った。拾い読みしたが、安易な報酬が良くないということだけ心に留めておく。(既知の事実ではあったが、再確認の意味で)2019/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/298602
  • ご注意事項