内容説明
民事裁判分野における好評の入門書。裁判管轄と家事事件手続を新たに設ける。ケースを多く取りいれた、読みごたえ十分のわかりやすい概説書。法科大学院教育に適用した実務的題材と、その解決方法を提供。
目次
裁判の世界
民事裁判における憲法・民法・訴訟法
訴えと請求
審理・判決をする裁判所
訴える人、訴えられる人
訴訟審理の進め方
民事訴訟の基本原則
事実認定と証拠
判決
上訴と再審
少額訴訟と督促手続
家庭紛争と裁判―家事審判・家事調停
人事訴訟
著者等紹介
中野貞一郎[ナカノテイイチロウ]
1925年6月24日生まれ。東京大学法学部卒業。司法修習生(5期)。大阪大学法学部教授のほか司法試験委員・法制審議会委員などを歴任。現在、日本学士院会員、大阪大学名誉教授、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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swingo
1
数時間で読みきれるから、全体をざっとおさらいするのに適している。2013/01/08
Masayuki Miyake
1
民事訴訟法の入門書として最適だと個人的には思います。2012/10/28
こばこ
1
民事訴訟法中のさまざまな抽象概念が,手続きの過程を通してわかりやすく解説されている。全体の理解のためにとても良い本。2011/05/08
denken
0
身につくとこまでいかなくても,無事に一読できたという感覚があるのは,自分の中では大満足。2012/08/26
Veritas_law
0
体系理解にはもってこいの1冊。入門にはピッタリ!!2012/03/16