有斐閣アルマ<br> 社会福祉のあゆみ

個数:

有斐閣アルマ
社会福祉のあゆみ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 22時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641122703
  • NDC分類 369.02
  • Cコード C1336

内容説明

さまざまな制度・政策や実践活動、思想によってつくられてきた社会福祉。その大きな流れを、資本主義の発展段階と対応させながら学びます。個人の自由と社会の福祉を追求してきたイギリスを中心に描き出します。

目次

社会福祉のあゆみを学ぶ
第1部 初期の貧困者対策(貧困問題の発生と旧救貧法;旧救貧法下の社会思想 ほか)
第2部 福祉国家体制の背景と形成過程(社会主義の台頭;貧困調査の意義 ほか)
第3部 ベヴァリッジ体制確立から今日に至るあゆみ(ベヴァリッジ体制の展開;パーソナル・ソーシャル・サービスの形成と展開 ほか)
第4部 日本の社会福祉のあゆみ(第2次世界大戦前の慈善・社会事業;第2次世界大戦後の社会福祉 ほか)
社会福祉思想の軌跡

著者等紹介

金子光一[カネココウイチ]
1963年東京都生まれ。1992年ロンドン大学(LSE)大学院社会科学・社会福祉行政学専攻研究生課程修了。1996年日本女子大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期修了。1986年より淑徳中学・高等学校教諭(社会科・数学科担当)。1993年より淑徳大学社会学部社会福祉学科研究助手、専任講師、助教授を経て、東洋大学社会学部社会福祉学科助教授・博士(社会福祉学)。主著『ビアトリス・ウェッブの福祉思想』(ドメス出版、1997年)は、第1回安田火災記念財団(現、損保ジャパン記念財団)賞(著書部門)受賞、2000年。社会事業史学会「第20回社会事業史文献賞」受賞、2001年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

21
社会福祉の制度と実践を、その思想を明らかにしつつ資本主義の発展段階に沿いながら論じられた社会福祉の歴史の本です。特にイギリスの社会福祉の歴史を中心に論じられています。著者は、社会科学の歴史には連続的側面と非連続的側面が存在するが、社会福祉の場合は非連続的側面が大きく、それを踏まえて連続的変化の中に一貫性を確立しなければならないと問題意識を述べています。歴史は重要だなと感じた本でもありました。2015/12/11

aoi

4
歴史に沿って社会福祉の流れを学べるので漠然と学ぶより理解がしやすかった。 私は全体像が見えてないと不安が強く出て、各科目に集中して入り込めないので「〜〜のあゆみ」や「〜〜の流れ」系の本を見つけて他にも読んでおきたいなぁ。 まぁでも社会は常に流動してるので全てを見通す事も理解する事も不可能なんだろうなぁ〜〜 敵は巨大で手強いぞ!!!グヌヌ!!!!(でもオモロ〜) 金子光一(2005)「社会福祉のあゆみ」有斐閣2022/06/11

かー

0
社会福祉のこれまでの流れが分かりやすかった。通信教育のテキストでは誰が何をしたのかが簡単に書かれているだけだったが、本書では生い立ちから詳しい実績まで載っていた。参考図書にまさに最適。とても良かった。2021/04/21

MADAKI

0
【どんな福祉が望ましいか考えるヒント】年金、生活保護や雇用保険など、誰もがいつかは社会福祉のお世話になるにもかかわらず、その思想は時代と国によって大きく異なる様相を見せる。特に政治状況との結びつきは興味深い。例えば日本では、太平洋戦争で兵士が必要になったことで女性への福祉が手厚くなったという皮肉な現象が起こったりしていた。救貧か自助努力の支援か、官民のプレーヤーはどう関わっていくべきかなど、財政難を背景にこれからますます政治イシューになっていくであろう福祉政策を考える上で重要な入門書。

mochita

0
単純にイギリスの社会福祉を追うだけでなく、その背景にも言及しているので、福祉を縦軸にとった世界史の勉強にもなる。紙幅の関係で仕方が無いとはいえ、日本のあゆみが少ないのが残念。ちなみに一人で執筆しているから、文調がかわらず読みやすい。2017/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1294604
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。