出版社内容情報
気鋭の商法学者によって執筆された初学者向けテキスト。
商法典及び手形・小切手法の編・章の順序に従う伝統的な構成で，商法分野を一冊でカバー。
会社分割に関する平成12年商法改正や，消費者契約法等の新立法についての解説等，必要な改訂を加えた第４版。
《主な目次》
序 章 企業と法＝北村雅史
商法とは何か／商法の適用
第１章 商法総則＝北村雅史
商人と営業／商業登記／商号／商業帳簿／ほか
第２章 会 社＝北村雅史／柴田和史
会社の意義／設立／株式／株主総会／ほか
第３章 商行為＝行澤一人
商行為の類型／企業間売買／消費者取引／ほか
第４章 保 険＝小林 登
損害保険契約／生命保険契約／ほか
第５章 海 商＝小林 登
船舶／海上運送人／海上物品運送／ほか
第６章 手形・小切手＝近藤光男
手形・小切手の機能／手形行為／ほか
内容説明
専門的でとても細かい制度を定めた法律だと思って敬遠されがちな商法。でも、そこには企業社会で生きていくために知っておくべきことがいっぱい詰まっている。その全体像を基礎からわかりやすく解説する。
目次
序章 企業と法
第１章 商法総則
第２章 会社
第３章 商行為
第４章 保険
第５章 海商
第６章 手形・小切手
著者等紹介
近藤光男［コンドウミツオ］
１９５４年生まれ。１９７８年東京大学法学部卒業。現在、神戸大学大学院法学研究科教授。主著に『会社支配と株主の権利』（有斐閣、１９９３年）、『商法総則・商行為法〔第３版〕』（有斐閣、１９９９年）、『取締役の損害賠償責任』（中央経済社、１９９６年）、『最新会社法〔第２版〕』（中央経済社、２００１年）
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