目次
存在論と弁証論(後)―ギリシヤにおける「存在の探究」をめぐる覚え書き(加藤信朗)
個体と存在―アリストテレス『形而上学』の言語地平―(山本巍)
エピステーメーの定義について(天野正幸)
自己知の謎(今井知正)
類としての質料―アリストテレスのイデア論批判(桑子敏雄)
アリストテレスの「本意」論―行為と責任(高橋久一郎)
鏡の国のアレストテレス―左右逆転の謎に挑む(鈴木登)
フッサールにおける死の問題―相互主観性と時間性の問題連関への一視点―(貫成人)
分析的な超越論的哲学についてストローソンの『純粋理性批判』解釈に関する一考察(湯浅正彦)〔ほか〕