内容説明
戦国時代の残像、山城に出合う旅へ!総石垣造りで知られる群馬・金山城や、武田信玄出生の城、山梨・要害城などなど、山城を歩いて歴史を感じる日帰りトレッキング・コースガイド集。
目次
東京都の山城(滝山城―東京都八王子市;辛垣城―東京都青梅市 ほか)
神奈川県の山城(足柄城―神奈川県南足柄市;石垣山城―神奈川県小田原市 ほか)
埼玉県 千葉県の山城(腰越城―埼玉県小川町;青山城―埼玉県小川町・ときがわ町 ほか)
山梨県の山城(要害城―山梨県甲府市;岩殿城―山梨県大月市 ほか)
その他の山城(金山城―群馬県太田市;足利城―栃木県足利市 ほか)
著者等紹介
清野明[セイノアキラ]
1953年山形県生まれ。『月刊ドリブ』編集長を経て、『探険倶楽部』を創刊。4号で休刊。その後『週刊アスキー』創刊に携わり、フリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
15
鎌倉から戦国までウチの近所の山城も網羅されててうれしい。…でも全部、小学校の遠足で行ったんだよね。挙兵した頼朝が隠れてた洞窟のあのじっとりとした空気とポタポタ垂れる水滴はまだなんか心に残ってる。その反面、三浦や横須賀ってあんまり行ったことがないので、そのうち三浦氏関連の史跡巡りに行きたいなあと思った。2018/05/03
はるわか
9
素晴らしい企画。2019/01/13
青雲空
4
守谷城に行き、関東の山城に興味を持った。お金のかからない趣味として山城歩きをやってみようか。 手始めに小田原から。2024/02/15
月と星
3
★★★歴史散歩。城の素人なので,巻末の『山城用語集』は良かった。2018/04/23
竜玄葉潤
2
この「攻める」は、戦う「攻撃」じゃなくて、訪ねる「攻略」の意味でした。その面ではすばらしい本。2021/05/25