内容説明
アート・人物・民族・日本史・民俗・信仰・慢画・映画・グッズから、国際カエル年まで。かつてない文系カエル読本。
目次
かえるの基礎知識
1章 さまざまなかえる
2章 かえるの生活
3章 かえる文化史
4章 かえるな人びと
5章 買えるかえる
6章 かえる民俗学
7章 世界のかえる文化史
8章 かえる日本史
9章 かえるスポット
10章 もう戻れないあなたのために
著者等紹介
高山ビッキ[タカヤマビッキ]
福島県喜多方市生まれ。100年カエル館副館長、カエルタイムズ(現在はWeb上で展開)編集長、かえる文化研究家。大学在学中は情報誌「ぴあ」でアルバイトをしてエンターテインメント情報の分類に携わる。卒業後勤務した西武百貨店では消費財の分類を、また、マーケティング関係の研究所ではトレンド分析に関わる。その後ライターになり、PR誌を中心に編集・執筆を続ける。現在、実姉が社長を務めるケーアンドケー勤務。かえるに関するイベントや出版物の企画、Webカエ~ル大学での情報発信などにも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
68
日本は、カエルの国だったんだ。日本の歴史や文化に登場するカエルたちを見ていると、そんな感慨が湧いてくる。何故にこんなにカエルに惹かれるのだろうか。まだまだ知らないカエルの世界がある。著者があとがきで書いている、「自由に生きよ、しかし平和は守れ」、それがカエルのメッセージだと。2020/06/23
まさきち
4
次男のカエル好きがうつって自分のために借りてきた本。歴史からグッズまで幅広くそれぞれ読みどころがあって面白かった。著者のサイトを見てみよう。カエル友の会も少し前から気になっている。2018/05/23
Aoki
3
かえるグッズ満載の本、ではなかった。。。かえる好きによるかえる好きのための本であることは間違いないですが、文化史や民俗学、神社やお祭りなどサブカルな本でした。2008年国際カエル年には笑った。他の方も書いてますが、右からパラパラするのと左からパラパラするのとでは違う絵が見えます。遊び心あふれた楽しい一冊。2013/01/27
クニーガ
3
リアルよりかわいい系のカエラーだが街中のカエルの置物はなんであれ気になる。最近京都の高山寺で鳥獣戯画を見てきたところなので復習のようで楽しめた。2012/12/18
まきけん
2
カエルカエル!!幸せだ…。断ち切りのとこ?の、印刷とかカバー下とか、そこまでやるか!のカエル尽くしぶりにニヤニヤしました。世界で愛されるカエル!あ、カエラーだけど、け○っぴはノーサンキューですよ!2013/01/07