内容説明
旅立つ心が知識を求めて…。歴史を探る、文化財を訪ねる。
目次
古代・中世の城(古代の城柵;中世の城)
近世の城(城をつくる;城を訪ねる)
城下町(中世の城下町;近世の城下町)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
6
縄張図などの図版や写真が多く、わかりやすく読みやすい。日本の城を考えるための手引きとして、基本的な知識が網羅されている。古代の神籠石や朝鮮式山城、東北地方の城柵、都城から、中世では武士の館や山城、東北・北海道の館とチャシ、沖縄のグスクなどを概観。近世では縄張、普請(石垣、堀、塀など)、作事(城門、天守、櫓、御殿など)における城づくりの手順を解説。各地の主要な城郭や城下町も紹介している。壮大な天守や櫓、石垣、堀など、城は日本人の心に安らぎと誇らしさを与えてくれる。またまた、城郭巡りの虫がウズウズしてきた。2022/08/24