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出版社内容情報
平安末期から鎌倉初期にかけて摂政・関白を務めた、九条家の祖兼実(1149~1207)の日記
伏見宮第三代貞成親王(1372?1456)の日記『看聞日記』を、親王御筆の原本(全44巻)より翻刻する。本記は、室町時代を代表する日記の一つで、内容は当時の宮廷社会をはじめ室町幕府から庶民の生活にいたる広範な記事を含む。政治・経済・文化の各史の解明に資するところ大である。今回配本の冊には、永享9年(1437)正月から嘉吉3年(1443)3月までの(永享11、12年を欠く)2年9ヶ月分の記事を収める。