出版社内容情報
あんな書こんな書、珍書奇書
西郷隆盛、副島種臣、徳川綱吉、大塩平八郎、九代目市川團十郎、平塚らいてう、南方熊楠、岡本かの子など
書からすべてをよみとおす。
一画一画、一字一字の書の背景には、その人物の思想や生きた時代が宿る。王羲之、顔真卿、副島種臣、そしてこれまであまり取り上げられることのなかった西郷隆盛、大塩平八郎、岡本かの子に至るまで、一話一話読み切りで、古今東アジアの書を巡り、人と思想、時代を読み解く一冊。
内容説明
一画一画、一字一字の書の背景には、その人物の思想や生きた時代が宿る。王羲之、顔真卿、副島種臣、そしてこれまであまり取り上げられることのなかった西郷隆盛、大塩平八郎、岡本かの子に至るまで、一話一話読み切りで、古今東アジアの書を巡り、人と思想、時代を読み解く一冊。
目次
序 書ほどやさしいものはない
1 一月一書、季節を楽しむ
2 タテ画、ヨコ画、十字選
3 一人一書、浮世ばなし
4 珍書奇書、あんな書こんな書
著者等紹介
石川九楊[イシカワキュウヨウ]
1945年福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在、書家、評論家。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞。『中國書史』京都大学学術出版会、1996年。『日本書史』名古屋大学出版会、2001年、毎日出版文化賞受賞。『筆蝕の構造』ちくま学芸文庫、2003年。『近代書史』名古屋大学出版会、2009年、大佛次郎賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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