内容説明
大規模調査「職業とパーソナリティについての長期追跡パネル調査」の成果。およそ400人を27年間にわたって追ったデータから現代日本人の姿を描き出す。
目次
第1部 時代変化を捉える調査データ(長期追跡パネル調査の全体像;中高年期における意識の安定性に関する日米比較;人生を通じた社会意識の学歴差 ほか)
第2部 人生と仕事(働き方による社会意識の変化;中高年期を迎えた仕事人間・会社人間の社会参加;主婦化と就労化―過去の就業と性別役割分業意識の影響)
第3部 人生と家族(夫婦の意識の類似性とその変化の日米比較;中高年期における父親の子育て満足度の規定要因―教育期待と教育達成の不整合からみる子どもの名誉財化;親の子育て方針と中高年期の父子関係 ほか)
著者等紹介
吉川徹[キッカワトオル]
大阪大学大学院人間科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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