出版社内容情報
全国すべての大学,短大約一,二〇〇校のボランティア学習の実態調査を基に,そのカリキュラムの体系化を試みた一冊。
目次
第1章 ボランティア学習とは(どのように語られてきたか;カリキュラムをどう考えるか)
第2章 ボランティア学習の現状(多様化するボランティア概念;ボランティア活動の4つの特性とボランティア学習 ほか)
第3章 ボランティア学習における「学び」とは(構成要素と学習過程;目的と学習内容 ほか)
第4章 ボランティア学習のカリキュラム体系(ボランティア学のテキストの内容構成;小・中学校、高校におけるボランティア学習のカリキュラム ほか)
第5章 理想的なボランティア学習実践に向けて(市民性を生かしたボランティア学習へ(理想的なカリキュラムを追い求めて)
教育実践への提言(さらなる充実を求めて))
著者等紹介
長沼豊[ナガヌマユタカ]
1963年東京都生まれ。2008年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程(ボランティア人間科学講座)修了。現在、学習院大学教職課程准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。