別冊発達<br> 発達の理論‐明日への系譜―発達論構築の現場に立ち会ってみよう

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別冊発達
発達の理論‐明日への系譜―発達論構築の現場に立ち会ってみよう

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  • サイズ B5判/ページ数 228p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623026036
  • NDC分類 143
  • Cコード C1011

出版社内容情報

【内容】
人は誕生から死に至るまでのすべての時期に,その時期特有の問題に出会う。本書はこれらの問題を捉える理論的ツールをわかりやすく紹介するとともに,執筆者各自の立場を表明する。

【目次】
はじめに-発達の理論に接するということ
I 認知論の系譜
ピアジェ-認識の起源を問う
ブルーナー-物語としての発達論へ
発達すること-持続の単位の発見
II 共同性論の系譜
ヴィゴツキー-認識の社会的構成論の展開
ザゾと「フランス学派」-発達のパラドックスへの接近
III 現象学の系譜
現象学の視点-生き生きした発達事象に迫る
エスノメソドロジー-自明な世界の解剖学
IV 精神分析学の系譜
フロイト・ユング・エリクソン-その臨床的発達論
フロイト以降の乳幼児研究の系譜-ダイナミックな心の曙
V エソロジーの系譜
霊長類発達研究の課題-社会学の視点から
VI 神経心理学の系譜
ジャクソン-反響言語の問題をめぐって

内容説明

発達理論は今何を問題にするべきなのか、どのような方法を採用するべきなのか、何を目的にするべきなのか。12人の気鋭がその源流から検討し、自らの学問の軌跡と重ね合わせながら織り上げた分厚い絨毯。発達論の明日への展望。

目次

1 認知論の系譜
2 共同性論の系譜
3 現象学の系譜
4 精神分析学の系譜
5 エソロジーの系譜
6 神経心理学の系譜