出版社内容情報
【内容】
ひとはなぜ発達を問題にするのだろうか。言葉の獲得と抽象的思考がひとにもたらしたものは何だったのだろう。生活に根ざすことのない発達の行き着くところはどこなのだろう。
【目次】
内容説明
ひとはなぜ発達を問題にするのだろうか。言葉の獲得と抽象的思考がひとにもたらしたものは何だったのだろう。生活に根ざすことのない発達はどこに行き着くのだろう。現代日本の子どもたちの風景はあまりにもさむざむとしてはいないだろうか。
目次
第1章 根を失うということ
第2章 共苦の世界は失われたのか
第3章 発達のなかの自立
第4章 個立の風景
おわりに 世界を生きるということ