出版社内容情報
【内容】
われわれの同時代ともいえる戦後アメリカの国内状況と知識人の自己像を「中国という鏡」に映し出すことによって、現代社会の諸相と知識人のあり方を鮮やかに浮き彫りにした野心的力作。
【目次】
序章 情念の中国、知の中国
第一章 開かれた「革命中国」への共感――一九七〇年代前半
第二章 共感から侮蔑へ――一九七〇年代末～一九八〇年代初期
第三章 「改革・開放中国」への期待――一九八〇年代中葉
第四章 中国外交をいかに認識すべきか
第五章 天安門事件の衝撃――一九八九年以後
第六章 天安門「大虐殺」報道にみる虚と実
第七章 ホワイトハウスの周辺
終章 中国像の再検証――知識人と中国
内容説明
われわれの同時代ともいえる７０年代以降のアメリカにおける知的状況を、その中国像に照らして検証した知識社会学的試み。本書は、戦後アメリカの国内状況と知識人の自己像を「中国という鏡」に映し出すことによって、現代社会の諸相と知識人のあり方を鮮やかに浮き彫りにした野心的力作である。
目次
序章 情念の中国、知の中国
第１章 開かれた「革命中国」への共感―１９７０年代前半
第２章 共感から侮蔑へ―１９７０年代末～１９８０年代初期
第３章 「改革・開放中国」への期待―１９８０年代中葉
第４章 中国外交をいかに認識すべきか
第５章 天安門事件の衝撃―１９８９年以後
第６章 天安門「大虐殺」報道にみる虚と実
第７章 ホワイトハウスの周辺
終章 中国像の再検証―知識人と中国
