出版社内容情報
若い日、ペンドル・ヒル学寮で出会ってから、終生かわることなく続いた心の交流の記録200通。
内容説明
ハンセン氏病患者とともに、長島愛生園で精神科医として生きた神谷美恵子。この往復書簡は、終戦直前から最後の病床の入院中まで、米国留学時の友との四十年に渡る、こまやかな交流の記録である。『生きがいについて』の刊行時の思い、精神医学やヴァージニア・ウルフへの興味、読書の感想など、彼女の人柄がいきいきと映し出されている。
若い日、ペンドル・ヒル学寮で出会ってから、終生かわることなく続いた心の交流の記録200通。
ハンセン氏病患者とともに、長島愛生園で精神科医として生きた神谷美恵子。この往復書簡は、終戦直前から最後の病床の入院中まで、米国留学時の友との四十年に渡る、こまやかな交流の記録である。『生きがいについて』の刊行時の思い、精神医学やヴァージニア・ウルフへの興味、読書の感想など、彼女の人柄がいきいきと映し出されている。