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極論で語る神経内科

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621088524
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3047

出版社内容情報

香坂俊先生による監修の「極論で語るシリーズ」。日米両国で指導医経験のある河合真先生が、神経内科の『極意』を伝授。

内容説明

認知症患者への接し方、眼からうろこの「てんかん学」、PDにおけるドパミンの使い方、難病ALSの治療、そして睡眠医学…神経内科回診での“ツッコミどころ”が満載。日本と米国で指導医として活躍する河合真先生が、海外の最新トレンドも踏まえて教える、神経内科の『極意』。

目次

1章 脳血管障害―CVD
2章 認知症―dementia
3章 てんかん―seizure/epilepsy
4章 多発性硬化症―MS
5章 パーキンソン病―PD
6章 筋萎縮性側索硬化症―ALS
7章 ギラン・バレー症候群―GBS
8章 重症筋無力症―MG
9章 睡眠―sleep
10章 脊髄疾患―spinal cord disease
11章 「器質的疾患でない」疾患について―non‐organic disease

著者等紹介

河合真[カワイマコト]
米国スタンフォード大学睡眠医学センター。1997年京都大学医学部卒業。1997年京都大学医学部附属病院神経内科及び内科研修医。1998年住友病院神経内科研修医。2000年米国セントルークス・ルーズベルト病院内科レジデント。2002年米国ベイラー医科大学神経内科レジデント。2004年同チーフ・レジデント兼任。2005年同神経生理学フェロー。2006年トヨタ記念病院統合診療科医長。2009年米国メソジスト病院神経内科神経生理部門。米国コーネル大学アシスタントプロフェッサー。2013年~現職

香坂俊[コウサカシュン]
慶應義塾大学第一三共心血管炎症学寄附講座特任講師、同医療科学系大学院臨床研究部門プログラム責任者。1997年慶應義塾大学医学部卒業後、国内で初期研修。1999年米国セントルークス・ルーズベルト病院内科レジデント。2003年同チーフ・レジデント。2004年米国ベイラー医科大学Texas Heart Institute循環器内科フェロー。2006年米国コロンビア大学循環器内科スタッフ。2008年~現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょん

2
図書館本。ポリクリに合わせて。脊髄疾患の考え方は勉強になった。感覚異常のレベルより上は全部MRIとれ、バビンスキーはいつだって陽性、肛門括約筋反射とれ。2019/07/23

ソーシャ

2
極論シリーズの神経内科。アメリカでの臨床経験もある著者が神経疾患を診察するにあたってのポイントをコンパクトかつ熱く語っています。さっくりと読めますが、各疾患についての説明は少ない(というかほとんどない)ので、あくまでもある程度わかっている人向けの本ですね。著者のアメリカでの経験が書かれたコラムがとても面白いです。2016/11/11

てんてん

0
知識の無味乾燥な羅列ではなく、エビデンスに基づいた実践的な考え方が、専門家としての心意気とともに語られており読みごたえがある。門外漢ですが大変勉強になりました。医師として直面しなければならない現実やその心構えがわかりやすく(同時に情熱的に)語られ、多くの医学生にも読んでほしい本。患者としては河合先生のような方に診察して欲しいですね2017/08/01

octave

0
神経内科の診療を行う上で気を付けるべきポイント、陥りやすい落とし穴などについて、読みやすくまた記憶に残りやすい文章で疾患群ごとによくまとまっています。とても勉強になりました。そしてそれ以上に、著者の神経内科医としての考え方、情熱といったものが伝わってきて、神経領域についてもっと勉強したいという気持ちになりました。2017/01/02

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