やっぱり食べに行こう。

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やっぱり食べに行こう。

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620325200
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

小説、アートと同じくらい美味しいものが好き! パリ、NY 、世界各地で食べた食の思い出をつづる絶品エッセー集。

原 田 マ ハ[ハラダマハ]
著・文・その他

内容説明

ゴッホもこんなふうにパンをかじりながら、サン=レミからパリへと戻ったのかもしれない。小説、アートと同じくらい「おいしいもの」が大好き!『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』『たゆたえども沈まず』などの取材先で食べた「思い出の一品」をつづる満腹エッセー集。

目次

朝ごはん

シーフード・肉
デザート
アートとグルメ
何度でも通いたい店
欠かせない一品

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室に勤める。森ビル在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後独立し、フリーのキュレーター、カルチャーライターへ転身。2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、17年『リーチ先生』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

363
7月の第1作は、新作をコンスタントに読んでいる原田マハの食に纏わるエッセイです。世界&日本全国で美味しい物を食べ歩く著者は羨ましい限りです。著者の朝食[コーヒー+トースト+ヨーグルト]が必須というのが、私と全く同じでした。私の生涯実食美味い物ランキング1位の『スペインで食べた子豚の丸焼き』がヘミングウェイの大好物だと知り、大変嬉しくなりました。『新潟のバスターミナルカレー』まで登場し、著者の食に対する貪欲さを感じました。著者は牡蠣の生まれ変わりとの事ですが、私は新潟出身なので、お米の生まれ変わりです(笑)2018/07/01

シナモン

183
図書館本。蓼科、パリ、東京を拠点に活動するマハさんの食エッセイ。日々の食事へのこだわりやぽよぐる旅のこと、「暗幕のゲルニカ」でのスペイン、「異邦人」での京都など取材旅行でのエピソード等、美味しいものを求めてどこまでも〜という盛りだくさんな内容。我が県のバスセンターのカレーもご経験とは!曰くディープな体験…なるほどね笑 「かもめ食堂巡礼」でのお一人様同士のやりとりにはほっこり。マハさんの食に対する好奇心と行動力に参りましたの一冊でした。2020/03/04

hiro

180
ちょうど1か月前に読み終えた『フーテンのマハ』と内容が重なるところもあったが、こちらはもちろん、マハさんとあの御八屋千鈴さんとのグルメを楽しむ旅「ぽよグル」も登場する国内外のグルメ紀行が中心となっている。この本で新たにマハさんがヘミングウェイを敬愛していることを知り『日はまた昇る』を再読したくなったり、「プーシキン美術館」の名が出てきたすぐ後、今大阪でプーシキン美術館展が開催されていることを駅のポスターで知ったりと、海外に食べにはいけないが、気楽に楽しく読むことがことができた。2018/08/19

AICHAN

175
図書館本。マハさんが取材などで訪れた世界各地の料理が紹介されている。マハさんはエッセイもいい。私は日本を出たことがないが、一度は世界のどこかに行ってみるべきだったなと思った。残念だったのは、「?」と「!」の後に一字開けないで活字を組んでいる箇所が散見されたこと。「?」と「!」の後には一字開ける。これが活字組の原則なのだ。2020/09/21

fwhd8325

150
新聞の連載で、スペースが限られているのでしょうが、一つ一つ、物足りないと言う印象です。最終章にあるカレーの語りは、面白いけれど、全体としては、消化不良でした。2018/12/20

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