出版社内容情報
東電原発事故、原発利権にしがみつく大企業。オリンパス、大王製紙事件、清武の乱…害毒を流す会社、会社を蝕むワンマン経営者の責任を厳しく問うてゆく。
内容説明
東電会長の無反省、九電やらせメール事件、関電美浜原発事故、原発事業にしがみつく日立製作所、松下PHP教の実態、メディアが書けないオリンパス問題、ナベツネ独裁と清武の反乱…「会社社会」日本の無責任をどこまでも追及する。
目次
第1章 日本の社長はなぜ責任を取らないか
第2章 屈せざる人たち
第3章 タレント文化人筆刀両断
第4章 政経外科
第5章 思郷通信
第6章 筆刀直評日記
著者等紹介
佐高信[サタカマコト]
1945年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、現在、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
4
東電会長勝俣氏も出てくる(15ページ~)。確か、被災者に対して謝罪行脚にも避難所に訪問してはいたが、それでも、今福島の現場で作業している作業員は二度と作業したくないというのが実感だと思う。被爆しにいくことは健康を侵されるからである。怖くない人などいないのではないか。次の選挙で再稼働といっている政党は、作業員の声をしっかり聴いた上で、遊説してほしいと思う。あるいは、現場をしっかり見てから発言すべきだと思える。祝島も中国電力の管轄で原発賛成町長が当選したが、反対した島民も結構いたことを忘れてはならない。2012/11/23
zero
0
ささ~っと斜め読み。 相変わらずの佐高ぶった斬り縦横無尽。 つねづね思うに誰がまともなの?って・・・・ね。 相変わらずの行動しない批評家の面目躍如。 あのお馬鹿の岸井某(毎日主筆)と席を並べても未だかつてバトルなし。 かの江川女史が張・トンチンカン張本とバトルの末、追放の憂き目にあったことと比しても寂しい限り。 書くだけのことを本人前にして仕掛けないと、字づらばかりじゃ、こちとら観客席は面白くないんだけどねぇ。サカタ・辛辣・ぶった斬り師匠。2012/05/16
Hiroki Nishizumi
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悪口言う相手に事欠かない日本の現状が嘆かわしい…2012/04/27