内容説明
家族、友、街…絆をみつめ、みずからの歩みを綴った、著者自選、珠玉のエッセイ集。
目次
不惑、わくわく
ぼくたちはアトムに会えなかった
これでいいのだ
心の屈伸運動
おとな買いの敗北宣言
思い出は「だいたい」でいい
「戦後」は終わった?
万国旗の時代
老いを実感するとき
奨学金〔ほか〕
著者等紹介
重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1999年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、『エイジ』で第12回山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で第124回直木賞受賞。作家として話題作を次々と発表するいっぽう、ライターとしても、ルポルタージュやインタビューなどを多数手がけている
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