出版社内容情報
あの事故から、9年――ゲイルに残されたのは痛みだけだった。
髪の生え際と両腿、右肩から背中にかけての傷跡。
こんな体では誰とも結婚できないと諦めかけていたところに、
女嫌いで有名な、名門の大地主アンドルーに求婚される。
子供の面倒を見るための肉体関係のない結婚でいいと言われ、
鵜呑みにしたゲイルは周囲の反対を押し切って、
子供が産めない体だという事実を言えないまま承諾してしまう。
そのせいで、どれほど彼を愛したくても愛せない、
新たな痛みを生み出すことになろうとも知らずに。
アン・ハンプソン[アンハンプソン]
著・文・その他
三木たか子[ミキタカコ]
翻訳
内容説明
あの事故から、9年―ゲイルに残されたのは痛みだけだった。髪の生え際と両腿、右肩から背中にかけての傷跡。こんな体では誰とも結婚できないと諦めかけていたところに、女嫌いで有名な、名門の大地主アンドルーに求婚される。子供の面倒を見るための肉体関係のない結婚でいいと言われ、鵜呑みにしたゲイルは周囲の反対を押し切って、子供が産めない体だという事実を言えないまま承諾してしまう。そのせいで、どれほど彼を愛したくても愛せない、新たな痛みを生み出すことになろうとも知らずに。
著者等紹介
ハンプソン,アン[ハンプソン,アン] [Hampson,Anne]
元教師。小説を書きはじめたところ好評を博し、ついに教師を辞め執筆活動に専念する。70年代から活躍し、シリーズロマンスの黎明期を支えた作家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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