出版社内容情報
美しき郊外に立つ瀟洒な館、ソーンクリフ。両親らとしばらくそこに滞在することになったクロエは、亡き祖父の旧友から頼まれ事をしていた。館からある1冊の本を捜してきてほしいというのだ。その本があれば祖父の死の謎がわかるかもしれない――そう聞かされ、クロエが図書室を探っていると、同じく館を訪問中のウッドフォード伯爵にでくわす。不幸な生い立ちの伯爵は、見目麗しくもどこか陰のある男。どぎまぎしつつ、あたりさわりのない会話をしたクロエだが、まさか伯爵も同じ本を捜しているとは、そのときは思いもせず……。
ソフィ・バーンズ[ソフィバーンズ]
さとう史緒[サトウシオ]
内容説明
美しき郊外に立つ瀟洒な館、ソーンクリフ。両親らとしばらくそこに滞在することになったクロエは、亡き祖父の旧友から頼まれ事をしていた。館からある1冊の本を捜してきてほしいというのだ。その本があれば祖父の死の謎がわかるかもしれない―そう聞かされ、クロエが図書室を探っていると、同じく館を訪問中のウッドフォード伯爵にでくわす。不幸な生い立ちの伯爵は、見目麗しくもどこか陰のある男。どぎまぎしつつ、あたりさわりのない会話をしたクロエだが、まさか伯爵も同じ本を捜しているとは、そのときは思いもせず…。19世紀初頭、秘密にあふれた英国マナーハウスを舞台に、1冊の本が、薄幸のソロインを真実の愛へ導く―。
著者等紹介
さとう史緒[サトウシオ]
成蹊大学文学部英米文学科卒。企業にて社長秘書等を務めたのち、翻訳の道へ。小説からビジネス書、アーティストのファンブックまで、幅広いジャンルの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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