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内容説明
ウエディング・ベルが鳴りひびく中、ジョージナはその男性にふたたび出会った。人を魅了せずにはおかない笑顔、頬にかすかに残る傷跡、きりりとした口元…。フラワー・ショーの会場で、わたしが落としたプログラムを拾ってくれた男性に間違いない。こんな場所で、こんなときに再会するなんて。よりによって、彼の弟マイルズの婚約者を装い、彼の妹の結婚式に出席しなければならないというときに。
著者等紹介
ジョージ,キャサリン[ジョージ,キャサリン][George,Catherine]
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる。そして作家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
8
再読。アスコット競馬場で皇室ファミリーが登場するくだりでダイアナ妃などのドレス姿に興味津々な女性陣に共感。それほどファッションに興味がない人でもやはり惹かれるものがあると思う。おばあさまの誕生日のために奮発したというヒーロー父がとても寛大な性格で好感が持てる。おばあさまもとってもチャーミング。上流家庭でも愛に溢れた家族がいると思えて、それもこのお話が好きな理由のひとつ。ぎすぎすした家庭や崩壊した家庭が多いロマンス小説の世界で、あれこれ世話を焼いてくれる家族がいるこの作家さんのお話が好き。2014/04/24
糸車
5
ハーレは天涯孤独なヒーロー&ヒロインが多いけれど、この作家さんのお話は祖母・親・兄弟と家族がたくさん登場。もつれる恋にアドバイスが飛び交うし、余計なお節介もする。結果はどうあれ根っこに家族を大事に思う姿があって好き。ヒーロー&ヒロインは一目惚れだったのに、”婚約者”のふりを頼んだヒーロー弟やら間に割り込もうとする悪意ある女性の発言でかき回されてしまう。どうみても相思相愛なのにあと一歩を踏み出せないじれったいふたりに、それならばと罠を仕掛けるおばあさまがかわいい。歳の差や経験値ってやっぱりけっこうなハンデ?2014/02/02
りりか
1
楽しかったです。他愛もない話といえばそうなんだけど、テンポよく話が進むのであっというまに読み終えて、なおかつ読後感も良かった。2012/03/11
麻琴
0
ヒーローのお祖母さんがいいキャラである意味ヒーローやヒロインよりも印象が強い。お話しは可もなく不可もなくかな。さらっと読了。☆32015/03/30
hana1970
0
なんとなくヒロインが好きでないのは華奢でないからか?ごめんなさい。2022/03/28