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内容説明
母親を事故で亡くしたばかりのアビーは、故郷で、かつてのあこがれの人ジャック・ランダルに再会した。彼も四年前に妻を亡くし、その痛手からまだ立ちなおれずにいた。傷心のふたりは一夜をともにしてしまう。翌朝、目覚めたアビーが目にしたのは、ジャックのあまりにもそっけない書き置きだった。彼にとっては、あとくされのない遊びにすぎなかったのだ。数カ月後、妊娠していることに気づき、アビーはシングルマザーとして生きようと決意した。ところが、突然彼女の前にジャックが現れ、驚くべき提案をした。心ない中傷を避けるために、結婚しようという。わたしが妊娠したから、義務でそう言っているんだわ。アビーは悲しみの淵に突き落とされた。
著者等紹介
ベンジャミン，ニッキ［ベンジャミン，ニッキ］［Ｂｅｎｊａｍｉｎ，Ｎｉｋｋｉ］
ロマンス小説作家。アメリカ中西部の生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
三部作最終話。途中で前作を読んでることに気付いた。ヒーローは前妻を亡くした事から立ち直れず、関係を持ったヒロインにひどい態度をとったけれど、後悔してからはメロメロで私語のみでした。ヒロインが頑ななのも理解できるし、意地の悪い人も出てこないのが良かった。三つ子の話がやや強引に入り込んできたものの、ヒーローがヤキモキしたり、ヒロインの幸せを考えたりする点ではよかったのかも。2018/09/01
ちはや
0
2002.5.23 ★★★☆泣
麻琴
0
再読。三部作最終話で様々な真相が明らかになる巻だからしょうがないけど、そのせいでヒーローとヒロインの話の影が薄くなってしまってるのが残念。でもヒーローは最初の間違い以外は誠実で素敵でよかった。☆32015/03/18
