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内容説明
大手広告代理店を経営するブロックは、探偵からの報告書を手に言葉を失った。機密情報がライバル会社に流れ出したのは、数カ月ほど前のこと。調査を依頼していた探偵がようやく犯人を突き止めたのだが、スパイとして名が挙がったのは、あろうことか秘書のエリーだった。エリーはただの秘書ではなく、ブロックの恋人でもある。彼女は最初から僕を騙すつもりだったのか?行き場のない失望と怒りをかかえながら、ブロックは真実を突きつけるため、エリーの家に向かった。そこで、もう一つの信じがたい事実を知ることになる。
著者等紹介
バンクス,リアン[バンクス,リアン][Banks,Leanne]
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ。アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
沙月
3
シリーズ最終話。情報をライバル社にリークしていた犯人はヒロインだった!というところから始まりますが、過去に出版されている同ネタでのヒーローの嫌悪感や憎悪と比べると、こちらのヒーローは人間ができていると言うか甘いと言うかw 大概は「何もそこまで…;;」と思うような展開になるものですが、この物語では妥当な線を行ってますので、全体的にお話しは温く緩くぼや~んとした感じに。最後に再び情報漏えいがあり、即座にヒロインが犯人だと決めつけたあたりはお約束ですが、それも即座に事実発覚。あの時間に帰宅したヒーローが謎だ。2011/06/02
サティーシャ
1
ライバル会社に情報漏えいをしていたのは恋人で秘書だった。妊娠がわかり結婚したが・・・信頼を一度失うとまた疑われるがひどい仕打ちもなくあっさり。ひどい義母だった。2016/08/29
ちゃろ
1
⭐⭐⭐再読。オフィスの秘書とボス。信頼って一回無くすと回復するのが難しいのよね。愛情があれば騙されていたのも許せるのか、難しい問題。2014/04/13
みータン
1
シリーズ最終話。ラストの予想、大当たりだった(笑)2011/06/04
Mari
0
★★☆2012/01/28