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内容説明
ローアンは、ホテルのロビーで弁護士を待っていた。夫の元にいる息子と面会できないか相談するためだ。じつは彼女は二年前、出産直後に病院から黙って姿を消していた。妻や母になる心の準備ができていないという置き手紙だけを残し、本当の理由は告げないままに。なぜならローアンと夫イサンドロの結婚は契約結婚で、もし真実を明かせば、契約に反すると思われただろうから。そのとき小さな男の子がロビーを駆けてきて、彼女の足元で転んだ。背後から父親らしき男性が現れる。まさか、そんな!顔を上げると、そこには氷のように冷たいイサンドロの目があった。
著者等紹介
グリーン,アビー[グリーン,アビー][Green,Abby]
ロンドン生まれだが、幼少時にアイルランドに移り住む。短編映画のアシスタント・ディレクターを経て、ロマンス作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
2
出て行く方も辛いだろうけど、訳も分からず残されたヒーローの気持ちを考えると何とも言えないわ。2015/08/12
アクアマリン
1
出産後失踪。何が、あったの?後半まで分からず、引っ張る。2021/01/10
akiyuki_1717
1
どんな理由であれ、出産直後に行くへをくらましておいて、許してもらえると思うなんて、あり得ないと思った。便宜結婚であったとしても、それは理由にならないでしょう。新生児をいきなり残された夫の苦労も相当大変ですけど・・・まぁ富豪ですからナニーを雇ってるから本人は精神的苦労だろうけど、暗くて読み終えても立ち直りに時間がかかったよ。2013/12/08
ekdesu
0
★★★★☆
Mari
0
★★★☆2012/02/03