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内容説明
マンハッタンに広大な公園をつくるという亡夫の遺志を継ぎ、伯爵夫人ライアは正装によるチャリティ舞踏会を催した。舞踏会は寄付金集めのオークションで幕を開けたが、最後の出品は、ライアとオープニングダンスを踊る権利だった。一万ドルから星まった競りに決着をつけたのは“百万ドル”のひと声。会場の誰もが呆然とするなか、落札した男がライアと踊り始めた。彼はライアの体をしっかりと抱きしめ、彼女が欲しいとささやく。それどころかダンスフロアの真ん中で、貧欲に唇を奪った。心ならずもライアはキスに溺れる。しかし彼ロアークこそ、かつて彼女の家庭を崩壊させた男性であると、知る由もなかった。
著者等紹介
ルーカス,ジェニー[ルーカス,ジェニー][Lucas,Jennie]
アメリカ、アイダホ州で育つ。二十二歳の時、大学で英文学の学位を取得した一年後、小説を書き始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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M
4
【満月イベ】ヒーローが自分勝手過ぎて、ヒロインがどこに惚れたのかイマイチ(ー_ー;)2016/05/23
akiyuki_1717
0
何だか何だか…でした。とにかくこの二人は気持ちよりも欲望に走ります。シークレットベビーものですが、ベビーはほぼ名前が出るぐらいで、癒しもホッコリも感じられません。ヒーローは終始計算ずくで、従業員にもヒロインにも、とにかく冷淡で、人でなしいう印象しか残りませんでした。ヒロインがヒーローに惹かれるのは肉欲と、ヒーローの生い立ちを聞いてからの同情心からだし、伯爵夫人が清掃用具入れで事に及ぶのは、頂けないにも程がある。最終的にヒーローはメロメロになってるけど、理解不能で斜め読みしました。 2016/01/30
くまた
0
ヒーローにこの人そんな事言えた義理じゃないだろうと少々不愉快に思いながら読んでいたけど、途中で自覚があったことが判明してあまり気にならなくなった。特に好きな訳ではないけど嫌でもないかな。読み返すかは微妙。 2015/06/13
MOMO
0
これはきっと、「子供ができたという知らせが届くのを覚悟していた」ロアーク君が、実は、覚悟しながらも、ライアちゃんからの連絡を待っていたと思って読めばいいんだろうなぁ・・・連絡がなかったことに安堵しながらも、失望してとたと・・・。まぁ、それでも彼のとった行動は、あまりにも陰湿だけどさぁ・・・ ほんと、少々反省したぐらいで赦してやる必要は無いわよぉ、ライアちゃん!2010/06/03
Mari
0
★★★2010/06/07