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内容説明
まだ見ぬ父にひと目会いたくなり、アラブのアル・アンカラ王国を訪れたライラは、娘を政略結婚の道具にしようと企む父に幽閉されてしまう。このままでは野蛮人のもとへ売り飛ばされる。彼女は監視の目を盗んで脱出し、沖合いに浮かぶヨット目指して、鮫のいる海に入った。だが、無謀な行為を見とがめた男性に連れ戻される。翌日、その男性と再会し、彼が皇太子のハリルと知って、ライラは敵とも味方ともつかぬ彼に一か八か訴えた。「わたしは結婚を強要されているの」。
著者等紹介
マートン,サンドラ[マートン,サンドラ][Marton,Sandra]
アメリカの作家。少女のころから書くことが大好きで、早くからラブストーリーを書いていた。ロマンス作家としてのデビューは1986年。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みろん
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政略結婚を強いる父から逃げた娘と、砂漠の国の皇太子(シーク)とのロマンス。お国事情が微妙なためシリアスな展開。しかし、その事情が説明不足で世界観が掴みにくい。その上、衝突しあう二人は「黙れ!」とばかりにキスしまくってるので、心理状態も不可解なお話。2009/07/24
MOMO
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いまだに女性の地位が低く、話に出てくるような体制の国は実際にありますが、願わくばハリルのように新しい考えで国を統治していく指導者が増えることを願いましょう・・・でないと、シークもののロマンスが、ちっともロマンティックじゃなくなってしまいますもん・・・ 2009/07/07
Mari
0
★★★2009/07/04