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内容説明
グレースにとって父は理想の男性だった。その父が、自らが支店長を務める銀行の金を着服するとは!父を救うには銀行トップのエレーラ公爵に直談判するしかない―。彼女は固い決意を胸に公爵の居城を訪ねた。しかし、けんもほろろに門前払いを食わされ、落胆しつつ、ふと迷い込んだ庭園で束の間の静寂に浸っていると、何者かが彼女に向かって獰猛な番犬を放った。その危険きわまりない人物こそ、公爵本人だった。なんでもするから父を助けてと懇願する彼女に、公爵は悪い冗談としか思えない話を持ちかけてきた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ekdesu
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★★★★☆
糸車
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コミックを読んでから小説を読んだせいか、比較してしまう。犬と無表情な執事がちまちま登場するのが可愛くて、コミックの方が評価が高いです。ハネームーンにもちゃっかり同行しているんですよ。^^2013/01/20
こえん
0
前半のヒロインの思考が理解不能…父親がやったことに情状酌量の余地を求めるにとどまらず正当化しようという気配があるのが謎すぎる。対するヒーローもこんな理不尽な娘を相手にせずに、なぜ違う女性を捜さなかったのかが疑問。要するにヒロインが好きになれなかった、思い込み強すぎるし自己正当化が激しくてダメ。2009/10/08