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内容説明
外交官の娘、ソレルは中東の国ハラスタンで育てられた。両親が早世したあとも、故国イギリスには戻らず、シークの補佐官だったマリクを後見人として、王宮で暮らしてきた。マリクのもとで過ごすうち、彼への尊敬の念は恋へと変わった。ところが、マリクはソレルを妹のようにしか思っていない。マリクが私の気持ちに応えてくれることは決してないだろう。苦しさに耐えかねたソレルは帰国する決意を固めた。自由な国で人並みに恋もしたいとマリクに言うと、彼はまるで嫉妬に駆られたように切り返した。「それなら、まず私が手ほどきをしてやろう」。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン][Kendrick,Sharon]
ウエストロンドン生まれ。写真家、看護師、オーストラリアの砂漠での救急車の運転手、改装した二階建てバスで料理をしながらヨーロッパ巡りなど、多くの職業を経験した後、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
再読。雑誌で読んだコミックを気に入って探してシリーズ全て購入。一途なヒロインがとにかく可愛い。☆52015/02/23
romaco
1
★★★ 夜ごとのエロおやじ・・・
こえん
1
再読。前シーク補佐官で実はシークの長男(庶子)で現シークのヒーローと、子供の頃からハラスタンに住んでいて16才からはヒーローの被後見人だったヒロイン。前回なぜ好みにあったのか、ナゾになるくらいヒーローの言動にムッカリした。シリーズ前2作のヒーロー異母弟たちがとんでもなかったからマシに見えたとか? ずっと側にいて当たり前だと思ってた女の子が、実は大人になっていたことに気付いた後の、彼の内心でのうろたえぶりを想像すると、楽しいことは楽しいけど…。2010/02/28
こえん
0
肝心なことに気付かないおバカさんなシーク・ヒーローと、可愛らしいヒロインが良かった。責任をなおざりにしてないか、とか女性にそんなに簡単に手を出すな~、とか思うシークものが多い中これは好みにあった。2009/03/04