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内容説明
深夜、夫のパオロが疲れきった様子でエレーヌのもとを訪ね、形だけの結婚をとうとう終わらせられると知らせた。エレーヌがパオロと結婚したのは、アラブの王族シーク・ハリドとの政略結婚から救い出してもらうためだった。ハリドがほかの女性と結婚するまでという条件つきで。エレーヌは結婚した日からずっとパオロを求めてきたけれど、彼にはサファイアという愛する女性がいる。もう解放してあげなくては。だが、パオロが告げた驚愕の事実に、エレーヌは凍りついた。ハリドが奪うように妻にしたのは、サファイアだったのだ。なんということ!二度もパオロの人生を狂わせてしまったなんて。
著者等紹介
モーリ,トリッシュ[モーリ,トリッシュ][Morey,Trish]
オーストラリア出身。会計士として働き、結婚。作家としての人生を歩む。オーストラリアのロマンス作家協会で、副会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
シリーズ物の二話目。一話目で恋人に二年間も既婚者であることを隠し、相手が結婚を匂わすと逃げまくり、こちらでヒーローになると今度はヒロインのために12年を無駄にしたように言う始末。一話目でもだらしのない印象だったけど、ヒーローになっても尚この言動有り得ない。そして12年も便宜結婚していて互いに他に恋人がいたんだから、ヒロインもヒーローに恋人の記事が出た時点で別れようと思わなかったのか?自分の元婚約者がヒーローの恋人を復讐の道具にしたと聞いても、その女性に罪悪感も持たないって、H&Hどちらも道徳観念が薄すぎ。2016/11/19
ちゃろ
0
⭐⭐⭐続編なんだけどパオロのエレーヌに対する暴言や振る舞いがちょっと許せなかった。たしかにエレーヌに負い目はあるんだけどちょっとエレーヌ可哀想。2014/03/14
早川珠生
0
これはサファイア側のロマンスを読んでみたいなぁ2011/08/11
てん・ゆう
0
12年はさすがにどうにかならなかったのだろうかと思っちゃう。