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内容説明
カリブ海に浮かぶ宝石、エメローデ島。世界じゅうからセレブが集まるその島のカジノで、サヴァナは伝説のギャンブラー、ショーン・オコンネルと対峙した。今夜、ポーカーでどうしても彼に勝たなければならない。勝てば、妹と二人で新たな生活を始められる。負ければ、サヴァナの純潔は彼に奪われる…。いいえ、負けたときのことなど考えないほうがいい。さあ、いくわよ、ショーン・オコンネル!サヴァナは震える息をのみ、危険なゲームに臨んだ。
著者等紹介
マートン,サンドラ[マートン,サンドラ][Marton,Sandra]
アメリカの作家。1986年ロマンス作家としてのデビュー。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
何だか不思議なストーリーでした。ヒロインはボスの復讐のために利用されるのですが、お互い特別なものを感じていながら、疑い、秘密を明かさずモヤモヤとした関係をズルズル引きずっていきます。最後は妹を人質に取られたからといって、結婚したなりの夫であるヒーローに家族の目の前で大恥をかかせますが、そこまでしなければいけない状況なら、警察に相談するのが先ではないでしょうか…まぁ幼い頃に父に捨てられ、母親は薬中で、里親をたらい回しにされ苦労し、ギャンブラーとして生きてきたヒロインに、一般的な常識を求めるのも無理なのか?2016/02/18
こえん
0
ヒロインの思考が好きになれなかった。それに、妹の身柄を質にとられているような立場だから…といっても、ヒーローにそれをなかなか打ち明けなかった理由が不明だし。でも一番何なんだったのはヒロインの“恩人”…。2009/11/09