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内容説明
「わたしの愛人になってほしいの」その言葉に、彼は意外な反応を示した。キャットはテーブルの向かい側に座る男性を見た。彼とは今日出会ったばかりだ。ライアムという名前以外は何も知らない。湖に落ちそうになったところを助けてもらい、こうして食事をともにすることになってしまった。脅迫にも似たライアムの誘い方に、キャットは憤然としていたが、彼がとんでもなく魅力的だということは否定できない。しかも、ライアムの瞳にはあからさまな欲望が浮かんでいる。居心地の悪さを感じつつも、キャットは思った。彼ならわたしの理想のパートナーになってくれるかもしれない、と。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
雑誌でコミック版を読んだことがあるなと思い出して購入した作品。コミック版とラストが少し違ってて、こちらの方がいいかも。エピローグは蛇足。ヒロインは最初に自分で持ち出したルールに身動き出来なくなるなら、さっさと関係を断つべきだと思うよ。所詮そんなゲームが出来ない性質なんだから。ただヒロインが人を信じられない事情は情状酌量の余地があるだけにヒーローもヒロインの求めたルールに憤りがあったにせよ、もっと温かく包んであげればと思ってしまう。ヒーロー側の感情の書き込みが少ないので想像は出来てもやや最後に唐突感。☆42015/05/25
たまきら
2
絵がすごくかわいい漫画で読みました。両親の結婚生活が不安定だと、社会生活のスタートがすごく不安定になる。そんな子供が、そのまま愛情を一生懸命ぶつけてる感じが可哀そうでした。男子、他にやり方はなかったのか?2015/04/08
月
1
★★★☆☆愛人のルールを言い出したヒロインが最初からひ弱ったのが興ざめ。2012/05/28
満月-ya
0
★★★☆☆2005/08/24
てん・ゆう
0
ヒロインが「愛人なら」って押し通すのは初めて読む。でもあんまり良くない。ブレちゃうならそんな事言っちゃ駄目。