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内容説明
「彼女に結婚式を台なしにされてたまるものか」マルコの声がサロンの高い天井に響いた。ミラノで有名デザイナーとして名を馳せ、幼なじみの公爵家令嬢との結婚を二カ月半後に控えている。ところが別れた妻ペイトンが、幼い娘を連れて、突然サンフランシスコからやってきたのだ。ペイトンの目的は、娘たちをマルコに託すことだった。二度と戻らないつもりでいたミラノを再び訪れたのは、医者に残酷な事実を突きつけられたから。彼女は、亡き母と同じ不治の病に冒されていた。
著者等紹介
ポーター,ジェイン[ポーター,ジェイン][Porter,Jane]
アメリカ、カリフォルニア州に生まれ、十代から二十代前半は海外で過ごす。イギリスに滞在中、ロマンス小説に出合い夢中になった。文学修士号を持ち、現在は教師をしている。夫と幼い二人の息子とともにシアトルに在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キッチンタイマー
4
ショック。2度読み気づかず。2021/04/03
きき
2
離婚したからって元カノと寄り戻してるヒーローってどうなの?プリンセスは失恋した時の避難場所扱いかよ。結局2度も傷つけてるし。ヒロインより気の毒な気がした。ヒロインも押しかける前に病気のことは話すべき。だってヒーローは父親だけどヒーロー婚約者は他人なんだもん。2016/06/27
くろうさぎ
1
ヒーローはちょっと短絡思考なんじゃ?しかも、離婚の時のことも、人のせいにしちゃってるしさぁ・・・・。2008/03/06
ちはや
0
2004.3.17 ★★★
キッチンタイマー
0
最初の結婚生活が省略されてないかい?って感じ説明不足感。出産で田舎に引っ込んだ話も同居してからの葛藤も何があったのかはっきりわからない。ちらっと会話で匂わせる程度。デザイナーのヒーローが情緒不安定か不利になると不当に攻撃するのはよくない。結婚してもこれでは何がホントかわからないので私ならアウト。2013/07/04