出版社内容情報
授業は児童期・青年期における教育と学習の場の中心である。その授業をどのように研究し分析できるのかを,近年の教育心理学や学習科学の視点から明らかにし,授業をデザインする過程,話しことばのやり取りで成り立つ教室談話の特徴などについて考察している。授業をとらえる視座,授業研究の展開,カリキュラムと授業のデザイン,教室談話の特徴,教室談話と学習,リテラシーの習得と談話コミュニティの形成,テキストの理解過程,テキストからの学習,学習意欲を高めるテキストと活動,協働学習の過程などの15章構成。
1.授業をとらえる視座
2.授業研究の展開
3.カリキュラムと授業のデザイン
4.教室談話の特徴
5.教室談話と学習
6.リテラシーの習得と談話コミュニティの形成
7.テキストからの学習
8.テキストからの学習
9.学習意欲を高めるテキストと活動
10.協働学習の過程
11.メディアを活用した授業
12.授業における学習評価のあり方と方法
13.教師の即興性と実践的知識
14.授業研究と学校文化
15.教師の生涯発達と授業づくり