出版社内容情報
犬を飼いたいと思ったときに、ペットショップで「買う」だけでなく、保護犬を「迎える」という選択肢もあるということを広く伝えたい。そんな思いから生まれた1冊です。保護犬を実際に迎え入れた方々の、ありのままの暮らしを楽しく伝えることで、保護犬たちの魅力を伝えるとともに、少しでも保護犬を迎えるきっかけとなればと願っています。
雑誌『天然生活』で連載中の「保護犬と楽しむ暮らし」をまとめ、新規記事を追加しました。ご登場いただくのは、料理研究家の桑原奈津子さん、イラストレーター・版画家の平澤まりこさん、フードムード店主のなかしましほさん、イラストレーターのよしいちひろさん、デザイナーの小林マナさん、タレントの結城アンナさん、ミュージシャンの七尾旅人さん、演出家の宮本亞門さんなど多数。ほか、海外の保護犬事情や、人も一緒に楽しめる犬のおやつのつくり方、一般の方の元保護犬を募集してご紹介する企画など盛りだくさんです。生き生きとした表情のわんちゃんたちがたくさん。犬を迎えたいと思っている方、ぜひ参考にしてみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukision
59
保護犬・保護猫のことを耳にすることも多く,図書館で目に留まって借りてきた。不幸な犬猫が減ったらいいな,とは思うのでこういう企画は良いことだと思うし,いずれ犬が飼いたいので参考にはなるが,良いことばかりで逆に疑ってしまった。日本が今,殺処分ゼロを目指していることは歓迎すべきことなのだが,アメリカのある保護施設では保護犬にネガティブな印象を持たせないために,飼い犬に向かない犬は安楽死させるという。犬と人間双方にとって何が幸せなのか。もっと保護犬のことが知りたくなった。2022/07/14
manamuse
28
天然生活に保護犬特集があっても違和感を感じない。こっち系の人達は、そのスタイルを貫けばいい。そうじゃないんだ…。保護犬を知らない人達を対象にしないと効果的ではない。例えば、あらゆる雑誌に毎回1ページでも保護犬について載せること!とか…。学校で犬を保護してみんなで看るとか…。何かとコラボするとか…。ペットショップでの生体販売は、どうにかなくして欲しいな…。安易にいつでもどこでも買えるのが、根本的な問題だと思うから。って口で言うのは簡単だよなぁ…。2021/12/26
れい
9
【図書館】先進国でペットショップがあるのは日本くらい‥‥だそう。犬猫以外の動物を飼いたい時はどうしてるんだろう?そして、どうしても人と馴染めない犬は殺処分も仕方ないという意見も‥‥でも、それが人間なら、大問題だよね‥‥。どこまでも問題は深いのだろうけど‥‥でも、犬はかわいいな!飼ったことないけどね。2021/12/30
ちゃっぴー
0
こどもの頃 保護犬と暮らしていました。 まだその頃は、保護犬のことはあまり知られていませんでした。 こういった本が増えて、保護犬のことが知られるといいな😊 そして第二の犬生をしあわせに過ごせるワンちゃんが増えますように✨