内容説明
イギリスの愛すべき王子とアメリカ女優のロマンスの芽生えが広く報じられるや、二人を取り巻くメディアの報道合戦は、王室ウォッチャーもただの見物人もいっしょくたに巻き込んで過熱する一方だった。二人の動向が―婚約から結婚式、息子アーチーの誕生から王室離脱という先例のない決断、北アメリカへの移住まで―新聞の一面を飾り、世界中が二人を見守るようになった。サセックス公爵夫妻は毎日のようにニュースで取り上げられているが、ハリーとメーガンのほんとうの物語はほとんど知られていない。本書の中で、著者のオミッド・スコビーとキャロリン・ドゥランドは、新聞の一面の裏へと分け入り、アメリカとイギリスの両方で若いカップルを苦しめた噂を消し、誤解を解くべく、二人の生活の知られざる詳細を明らかにする。スコビーとドゥランドは、イギリス王室と彼らの公務を取材できる選ばれた記者団のメンバーという立場柄、外部の人間は見ることのできないサセックス公爵夫妻の生活を生で見てきた。
目次
ロンドン・コーリング
ふたりの出会い
大自然の中での求愛
発覚
王子の抵抗
カルチャーショック
トロピカル・ストーム
不満を口にする
ドカーン!
さらばトロント
ファブ・フォー
著者等紹介
スコビー,オミッド[スコビー,オミッド] [Scobie,Omid]
ロンドンを拠点にするライターで、『ハーパーズバザー』誌の王室担当編集者、ABCニュースの寄稿者、『グッド・モーニング・アメリカ』のレギュラー出演者、ABCの人気王室ポッドキャスト『The HeirPod』のホスト。王室の若いメンバーたちの海外公務に同行し、彼らの生活や慈善活動に一家言をもつことから、サセックス公爵夫妻の仕事の場にも精通している。『USウィークリー』誌のヨーロッパ支局長を皮切りに、イギリス王室メンバーの取材に携わる。ロンドン芸術大学でジャーナリズムを学んだ
ドゥランド,キャロリン[ドゥランド,キャロリン] [Durand,Carolyn]
プロデューサーでライター。20年ちかくロンドンで過ごし、バッキンガム宮殿、ケンジントン宮殿、クラレンス・ハウスや、主要な国際的イベントの取材をこなしてきた。その間に、ハリー王子をはじめ多くのロイヤルファミリーのインタビューをプロデュースした。『オー、ジ・オプラ・マガジン』誌や、『エル』誌など、アメリカとイギリスの様々な新聞雑誌に寄稿している。コルゲート大学で学士号を、コロンビア大学で大学院の学位を取得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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